2014年 09月 26日
書棚は本だけのために存在するのではない件Ⅱ
ジオ オンテリアワークスkanakomです。
背景をぼかす撮影の練習をしていたときの写真です。
結構地味にコツコツやってます。
前回アップした写真より更に以前のものになります(念のため)。
さて今回は前回の続き、書棚を設置するメリット
1.壁面ののっぺり感を払拭できる
2.インテリアの重心を上げることができる
3.空間にリズムが生まれる
上記3点について書いていきます。
まず1.について
壁面ののっぺり感を払拭するには柄物クロスを用いることも有効ですが
要は壁をさわるということが大切なので、書棚を設置するのもまた簡単で有効な方法です。
ポイントは壁面を覆うように設置することです。
高さが天井までないとか、細いの1本だけとか、そういうのはなしでヨロシク!
次に2.について
度々恐縮ですが、インテリアが下半身太りになると垢抜けて見えません。
でも置くもの飾るものの位置を高く!といきなりいっても難しいと思うんですよ。
書棚を設置することで天井まで”棚”ができるので
普通にモノを置いていけば重心は簡単に上がりますね。
でもどうでもいいモノは置かないで!
最後3.について
リズム♪”メリハリ”ですね。
書棚だからといって本をズラリとお行儀よく並べる必要はなくって
写真や絵やオブジェや、好きなモノを全体のバランスを見つつランダムに置いていくと
空間に動きが出て生き生きとしてきます。
本なら縦向き横向き正面ナナメ、いろんな置き方を試してみて!
「家が生きてるぞ~!」って感覚がきっと味わえますよ。
1.はいけるんですが、2.3.となるとクロスだけでは力及ばす・・・
1~3まで満たす何かとなると書棚が最適ではなかろうかと思います。
書棚の前はスペースを空けておくんじゃなくって
ソファとかティーテーブルとか(ダイニングテーブルでも)何かしら家具を置くといいと思います。
収納ではなく、壁面・ウォールアートとしての書棚ととらえてくださいね。
で、オープン棚じゃなく扉付きの方がいいって人結構多いと思うんですが
絶対オープンがお勧め!
理由は2つあります。
ひとつめ、扉なんか付いてたら結局見た目のっぺりのままでしょう?
白壁のっぺりか扉のっぺりか、ただそれだけの違いですから(主観ですよ主観)。
ふたつめ、扉の奥に何を入れる?
何でも隠して収納していると
自分にとって何が必要なのか何が必要でないのか
何をどう並べたらカッコいいのか、何を組み合わせれば素敵なのか
判断力とインテリアセンスがいつまでたっても磨かれないですよ。
両方とも練習と経験を積む必要がありますからがんばりましょ~!
以上、書棚の設置という壁面のさわり方をご紹介しました。
それではまた♡
※ブログカテゴリー【interior Lessons】の記事は、もっと自由にインテリアを楽しもう!という思いから
インテリアコーディネーターkanakomが、経験と信念に基づいて超主観的に書いています※
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by gio06
| 2014-09-26 16:01
| interior lessons